七夕後記
2012 年 7 月 8 日 日曜日
去年の七夕以来のワンマンのステージでした。
雨の中、足を運んで頂いてありがとうございます。
いいライブだったか、いい歌だったか、というのは聞いてくれた方におまかせして、
実感として、感覚として、目指している領域の、淵の淵かもしれないけど、そこに足をかけられたんじゃないか。
そういう手応えが、今、ここにあります。
だから、ちょっと今日はこっそり嬉しい。
半年以上前から喉の調子がよくないと、このblogでも告白しましたが、今日は自分でも、それから僕の声の不調を知ってる周りの人も驚くくらい、声が出ました。
なんで?
会場で話した私的な環境の変化も、理由のひとつかもしれませんが、今思いついたのは、
「目指すべきステージ」を目の当たりにしたということかもしれない。
それは先月都内で行われたライブのこと。
僕はそのステージを見ながら、これこそが音楽だ、と思いました。
そして次に
「あれ?これが音楽だとしたら、俺がやってるのって同じ「音楽」だっけ?」
と思ってしまった…。
こてんぱんにやられてしまった。
でも、素直に「あそこだ。あそこに行くんだった。」とも思えたんです。
それは今考えるといろんなタイミングが合ったんだと思います。
デビューのきっかけになったヤマハのオーディション「MUSIC QUEST」にデモテープを送りつけたきっかけは、一年前の「MUSIC QUEST」のテレビ放送を偶然見て、そこに立っている自分の姿を想像できたからです。
人生で二度目のコンサート鑑賞は福岡の大学の学園祭でのKANさんのステージでした。
俺もあそこに行きたいと客席にいる自分に腹が立った。
ウィーアーザワールドのドキュメンタリービデオで一番印象に残ってるのはマイケルでもスプリングスティーンでもなく、なぜ参加したんですかという問いに答えたポールサイモンの「傍観者になりたくなかった」というひとこと。
そこにいる自分を想像できることと、実際にそこに行くことは同じことではない。
でも、去年の七夕ライブ後の
blogへの投稿
を見てると…えらく迷走してるのがわかる…。
カバーばっかし。
記事の内容も淡白。
そして、あまり記憶にない…すんません。
それと比べると、目標とするステージをリアルに捉えられた今日のライブ、最後の最後まで芯がぶれなかった気がします。
冒頭に言った、淵に足をかけられたんじゃないか、というのはそういう意味です。
そしてこれは限りなく自分の感覚の中の話で、
「実際見てたけどそーでもなかったよ」というのもあり得るでしょう。
でもね、今は、ほんとにそこはもうおまかせします。
僕はここに帰ってこれたことがとても嬉しい。
この感覚こそがすべての始まりだったから。
まだまだ先は長いですが、歌うことを堪能できたステージでした。
40を前にして、ようやくミュージシャンの端くれになれたかもしれない。
今夜は、相棒のギブソンくんと乾杯します。
オレラワリト、イケテタナ( ̄▽ ̄)カカカ。
あらためてご来場下さったみなさん、どうもありがとう!
土曜日だから九州からも数名来てくれました。ありがとね。
行きたかったけど、今日は行けなかった人も、ありがとう。
また歌うので、ぜひ。
セットリスト
谷口崇七夕ワンマン「7/7LIVE〜遅くなりました。」
2012年7月7日(土) @新宿SACT!
谷口崇:歌、ギター
前半
01 新しい世界(未発表)
02 あなたにも見せたかった(未発表)
03 銀天夜市(未発表)
04 輝いて〜Lady Kaga(未発表)
05 カラリといこうぜ!
06 僕のグレイスランド
07 指でさようなら
08 イナミ
後半
09 エンド・オブ・イノセンス
10 ベビメロ
11 茎を折る(未発表)
12 I was not able to find that star(未発表)
13 トラベリンボーイ(未発表)
14 オールマイティ・ベイビィ
15 MRロビンソン
16 歌うことで僕は
アンコール
17 ヨランダ
18 catch me now
19 The Song Of Love
※(未発表)はCD音源化していない曲で、曲名は仮です。